Study:⼤阪関⻄国際芸術祭 vol.3 で開催された企画展「拡張される音楽(Augmented Music)」は、大阪の大型商業施設であるルクア イーレを会場とし、小規模ながら芸術祭のメイン会場やアートフェアに匹敵する3000人以上の来場者を記録した企画展です。
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それぞれ数十万人〜百万人のファンを抱えるインターネット音楽の担い手たちが、その場でしか体験できない「一回性の音楽」をテーマに現代アートを展示しました。
インターネット音楽を取り巻くコミュニティや視聴環境の形成そのものを俯瞰した表現、生成AIや高度なプログラミングを活用したその瞬間にのみ体験できる音楽などが特徴です。
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展示作品はたなか × 椎乃味醂「多面体、鏡面」、はるまきごはん「聴心」、フロクロ「流動回廊」、sekai × x0o0x_「境界」の四作品で、キュレーターは佐久間洋司が務めました。